アサカドクター（1983年生、母アンジエロ）

経歴

デビュー前

3歳（1986年）

2月22日、デビュー戦は4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。鞍上は岡部幸雄騎手。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオンワードデュークに6馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

3月16日、4歳400万下のれんげ賞（中山芝2200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3月30日、4歳400万下の山桜賞（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキングフローリックを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を掴んだ。

4月29日、3歳オープンの青葉賞（東京芝2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安田富男騎手。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月6日、4歳以上900万下の習志野特別（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月21日、4歳以上900万下の犬吠埼特別（中山芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

10月18日、ハンデ戦で4歳以上900万下の津久井特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

12月7日、4歳以上900万下（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のシュンハクリュウを3/4馬身振り切って勝利を挙げた。

4歳（1987年）

1月17日、5歳以上1400万下の睦月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったレイクブラックにねじ伏せられてハナ差の2着に惜敗した。

2月7日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の白富士賞（東京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

3月15日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の麗春賞（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部幸雄騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月18日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の房総特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部幸雄騎手。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく3着に終わった。

7月11日、5歳以上1400万下の安達太良特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月12日、4歳以上900万下の清澄特別（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

12月26日、4歳以上900万下（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

5歳（1988年）

1月24日、5歳以上900万下の若潮特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリキサンワイスを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利を掴んだ。

2月13日、5歳以上900万下の箱根特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

5月28日、5歳以上900万下の欅特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

7月2日、5歳以上900万下の伏拝特別（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のタニノバリアントをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

8月14日、ハンデ戦で4歳以上1400万下のBSN杯（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

9月24日、4歳以上1400万下のセプテンバーステークス（新潟芝1800m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岡部幸雄騎手。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

10月29日、ハンデ戦で4歳以上1400万下の白秋ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

12月17日、4歳以上1400万下の冬至ステークス（中山芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って6着に終わった。

6歳（1989年）

1月20日、5歳以上1400万下の迎春ステークス（中山芝2500m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

5月9日、薫風特別（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラカイウンから1馬身差の2着に敗北した。

5月21日、青葉特別（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大沢健司騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、清流特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、一般A3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は細川忠義騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、室戸特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川忠義騎手。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。