クレイジービクトリ（2015年生、母ウインプレセア）

経歴

デビュー前

3歳（2018年）

3月1日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマラビージャを交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月3日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、伸びてきたニシケンショオ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月2日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまびこ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のコパノオリビアをクビ差振り切って断トツの支持に応えた。

9月2日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の桔梗賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

12月21日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、吹雪賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ラブリースマッシュにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4歳（2019年）

1月3日、中1週で迎えた6戦目は、初風賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンロックヒルを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

1月30日、中3週で迎えた7戦目は、SPAT4×永島昭浩さん来場記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ロジセンスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中8週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた8戦目は、神速賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月11日、中9週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた9戦目は、光速賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のドンレッドローズに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

7月22日、中5週で迎えた10戦目は、涼風賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、ミラクルダマスクに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月21日、中3週で迎えた11戦目は、雷霆賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したサンロックヒルを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、みんなで参加!かながわシェイクアウト賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で笹川翼騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、フローレンスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月20日、中5週で迎えた13戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、HANEDA for you杯（川崎ダート900m 晴/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のドゥーナに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月18日、中7週で迎えた14戦目は、開設9周年記念ジョイホース横浜賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のケイアイテディに3馬身の差をつけて6勝目を手にした。

5歳（2020年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、門松賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月15日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、小田原城天守閣復興60周年記念（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

7月15日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、風林火山賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月27日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、星河一天賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた19戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、明鏡止水賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったファントムバレットに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月15日、中3週で迎えた20戦目は、才華爛発賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた21戦目は、猪突猛進賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

6歳（2021年）

6月18日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、電光石火賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた23戦目は、疾風賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタンレイに3馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

7月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、やまなみ五湖「丹沢湖」賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

8月31日、中4週で迎えた25戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、八月尽賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなりのスローペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた26戦目は、山紫水明賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、平均的なペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7歳（2022年）

4月15日、約7か月の休み明けで迎えた27戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、アメトリンダッシュ（船橋ダート1000m 雨/重）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた28戦目は、青玉賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた29戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、颯爽賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた30戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、閃光賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、シゲルコウモリに交わされて1馬身差の2着となった。

8月3日、中3週で迎えた31戦目は、「3密」避けて三浦へ!賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、些か速いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、シャウトに交わされて1馬身差の2着となった。

8月28日、中3週で迎えた32戦目は、豪傑賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

8歳（2023年）

1月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高知ダート1300m 雪/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

2月7日、中1週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた34戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。