シャウト（2018年生、母ラルティスタ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

安田武広厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

6月18日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/稍重）に出走。馬体重は428kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

9月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月29日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、イヤサカに3/4馬身交わされて2着となった。

10月13日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、シェーンフォレストに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

3歳（2021年）

5月21日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイタダキマショウに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

6月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたスラストリバーサー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマハラジャゴールドに5馬身の差をつけて1番人気に応えた。

7月7日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた9戦目は、3歳オープンのけやき杯（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るノーブルスターを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピア賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパイナに5馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

11月11日、中3週で迎えた12戦目は、雷撃賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池谷匠翔騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、平均ペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、シンジダイに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月14日、中4週で迎えた13戦目は、雷雪賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で池谷匠翔騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、パイナに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2022年）

1月3日、中2週で迎えた14戦目は、寿老人賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池谷匠翔騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

6月14日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、駿逸賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた16戦目は、稲光賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の敢闘精神で渋太く粘り続けて、最後は2着のシェリーアモールを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

8月3日、中3週で迎えた17戦目は、「3密」避けて三浦へ!賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は池谷匠翔騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクレイジービクトリを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月25日、中2週で迎えた18戦目は、蒼穹賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池谷匠翔騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のフライトゥザムーンを3/4馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

9月12日、中2週で迎えた19戦目は、斬撃賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったシークザトゥルースに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中3週で迎えた20戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、才華爛発賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したシークザトゥルースを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2023年）

1月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、双六賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったスティールノーヴァに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月30日、中3週で迎えた22戦目は、久遠賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林捺花騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、松田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田島寿一厩舎（川崎）へ入厩。

2月27日、デビュー戦は池谷匠翔騎手を鞍上に据えて、愛川町への次の移住者はアナタだ!記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての11番ゲートからスタート。出走取消となった。

4月4日、中8週で迎えた23戦目は、神速賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は池谷匠翔騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月4日、約3か月の休み明けで迎えた24戦目は、閃光賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池谷匠翔騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた25戦目は、紅蓮賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた26戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、紅蓮賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンエイヴィクターを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月13日、中2週で迎えた27戦目は、剛勇賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のハレノチアラシに3馬身の差をつけて8勝目を収める