インペトゥオーソ（2020年生、母ブラウンキャビア）

Impetuoso

2020.03.04

インペトゥオーソ（2020年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時16歳）と交配したブラウンキャビアが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

工藤真司厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2022年）

8月21日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシュペールミミに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のサギッタ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のエクレウス特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の黒渕の祭典特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、2歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

3歳（2023年）

7月16日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

7月29日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のウマノスズクサ特別（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

8月19日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したナムラダリウスにアタマ差届かず2着となった。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシントーチャチャに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月8日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3 16（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったロンリープラネットにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったディヴァーザウェイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3 13（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた15戦目は、福山競馬記念特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。