ハネダリーディング（1993年生、母ドウカンルーラー）

ハネダリーディング（1993年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイナサンキュー（当時9歳）と交配したドウカンルーラーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田農場。戦績は、地方42戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の戸塚記念。

経歴

デビュー前

田村予志雄厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1995年）

10月9日、デビュー戦は岩城方元騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月9日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

12月11日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩城方元騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルコテイオーをハナ差制して初勝利を挙げた。

3歳（1996年）

1月21日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩城方元騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の寒梅特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩城方元騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のれんぎょう特別 2組（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岩城方元騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノウインから3馬身差の2着となった。

3月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のれんげ特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩城方元騎手（8戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニチスカイをクビ差制して2勝目を収める

4月24日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のクラウンカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岩城方元騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、3歳戦の牡丹特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で岩城方元騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリーストマンから2馬身半差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のマーガレット特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岩城方元騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイパレスから1馬身半差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた13戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は岩城方元騎手（12戦2勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた15戦目は、サマー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた16戦目は、はづき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（14戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドロップラインに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月2日、中2週で迎えた17戦目は、涼秋特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手（15戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤサブローから1馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、中4週で迎えた18戦目は、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岩城方元騎手（16戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイパレスをアタマ差制して4勝目を獲得した。

11月1日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のスーパーダートダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で岩城方元騎手（17戦4勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月19日、中6週で迎えた20戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岩城方元騎手（18戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1997年）

1月8日、中2週で迎えた21戦目は、新春盃（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岩城方元騎手（19戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイエーランドビーをアタマ差制して制した。

2月6日、中3週で迎えた22戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岩城方元騎手（20戦5勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岩城方元騎手（21戦5勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月3日、中9週で迎えた24戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岩城方元騎手（22戦5勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた25戦目は、地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で岩城方元騎手（23戦5勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた26戦目は、TVK盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岩城方元騎手（24戦5勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた27戦目は、かもめ盃（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で岩城方元騎手（25戦5勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岩城方元騎手（26戦5勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1998年）

1月29日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンの瑞雪特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岩城方元騎手（27戦5勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の’98ベイサイドカップ（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で岩城方元騎手（28戦5勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月25日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた31戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’98グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

6歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

2月9日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の’99ベイサイドカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた34戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’99メトロポリタンカップ（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の’99スプリングカップ（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のケンタウルス賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の’99グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の’99ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の’99プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦0勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた41戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’99トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の’99ムーンライトカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（7戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。