ヤングイーグル（1987年生、母サクラワカバ）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

1月5日、デビュー戦は津曲幸夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津曲幸夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた3戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のブレーブスワップスをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

4月8日、中6週で迎えた4戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

6月9日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のくちなし賞（東京芝2400m 雨/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

4歳（1991年）

4月27日、約10か月半の休み明けで迎えた7戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったミデオンヒーローにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

6月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、5歳以上500万下（福島芝2600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラビックオーを別次元の末脚でクビ差だけ差し切って久々に美酒を浴びた。

6月29日、中1週で迎えた10戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月8日、中9週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は郷原洋司騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

12月1日、中9週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の揖斐川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は津曲幸夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で津曲幸夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（1992年）

11月14日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、朝日岳特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた16戦目は、福島潟特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、ディセンバー特別（新潟(地)ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1993年）

2月9日、中7週で馬体重を前走から24kg絞って迎えた18戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般A2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサブキヒメをアタマ差制して久方ぶりに勝ち星を挙げた。

3月5日、連闘で迎えた20戦目は、ふきのとう特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた21戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、こぶし特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた22戦目は、とき草特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた23戦目は、ライラック特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた24戦目は、キンセンカ特別（足利ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般A2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドコトブキをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

10月22日、約5か月の休み明けで迎えた26戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、一般B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた27戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた28戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、行道山特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。