サーフライダー（1990年生、母シヤダイビユーテイ）
Surf Rider
1990.05.11
サーフライダー（1990年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時11歳）と交配したシヤダイビユーテイが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方47戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の一般。
経歴
デビュー前
国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1992年）
11月15日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。
12月26日、中3週で迎えた3戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。
3歳（1993年）
4月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
5月15日、中2週で迎えた6戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエメラルドアイに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。
10月10日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
10月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。
12月5日、中5週で迎えた9戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミストルーンから1馬身半差の2着に敗北した。
12月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービースピークから2馬身差の2着に敗北した。
12月29日、中0週で迎えた11戦目は、4歳（水沢ダート1420m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1994年）
4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダービースピークをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。
4月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原雅文騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスアーリーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月14日、中2週で迎えた14戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。
5月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/良）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラマコオーから1馬身差の2着に敗北した。
6月26日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた17戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネキリガクレに1馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
7月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤクモイチバンからハナ差の2着に甘んじた。
7月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月14日、約4か月の休養明けで迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原雅文騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原雅文騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原雅文騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1995年）
1月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原雅文騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月10日、約3か月の休み明けで迎えた24戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原雅文騎手（13戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原雅文騎手（14戦3勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原雅文騎手（15戦3勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月3日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原雅文騎手（16戦3勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月19日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた28戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で菅原雅文騎手（17戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般（盛岡ダート1420m 小雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原雅文騎手（18戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツブリジャンテから2馬身差の2着となった。
7月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で菅原雅文騎手（19戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で菅原雅文騎手（20戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で菅原雅文騎手（21戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月10日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で菅原雅文騎手（22戦3勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で菅原雅文騎手（23戦3勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で菅原雅文騎手（24戦3勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた36戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で菅原雅文騎手（25戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で菅原雅文騎手（26戦3勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で菅原雅文騎手（27戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（1996年）
1月6日、中5週で迎えた39戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウジェラスに2馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
1月13日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月16日、中4週で迎えた43戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月30日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイグンキングからクビ差の2着となった。
4月23日、中2週で迎えた45戦目は、ほととぎす特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた47戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月4日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のプレジャーランナーをクビ差制して雨下の激闘を制した。
6月11日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた50戦目は、しゃくなげ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月27日、中3週で迎えた51戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコインドマリーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月16日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月15日、中3週で迎えた53戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月13日、中3週で迎えた54戦目は、土佐山田町打刃物とやっこねぎ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（1997年）
5月4日、約7か月の休み明けで迎えた55戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（15戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。