クインスワロー（1986年生、母ラフインスワロー）

クインスワロー（1986年5月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時7歳）と交配したラフインスワローが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は住友道雄。戦績は、中央平地1戦0勝、地方28戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年の関東オークス。

経歴

デビュー前

黒田桂二厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1988年）

7月24日、デビュー戦は大堀浩和騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は474kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイサウンドに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月18日、中3週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリゲイルーから3馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の白菊特別（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツソロモンをクビ差制して勝利を手中に収めた。

11月1日、中2週で迎えた5戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアストラフイーネから1馬身半差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の東京3歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1989年）

1月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロジータから1馬身差の2着となった。

2月1日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のダイアナ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大堀浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の桃の花特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のアイリス特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦の黎明特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジムボーイからクビ差の2着に甘んじた。

5月31日、中3週で迎えた14戦目は、エレガント特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリフインから1馬身半差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の関東オークス（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーセブンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月5日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（11戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた18戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（13戦2勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた19戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた20戦目は、大晦日特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大堀浩和騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1990年）

8月27日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大堀浩和騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月6日、中0週で迎えた22戦目は、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（14戦2勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた23戦目は、キヨフジ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（15戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月10日、中8週で迎えた24戦目は、サンライトカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大堀浩和騎手（4戦1勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた25戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、浦和記念（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1991年）

1月18日、中2週で迎えた26戦目は、睦月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月13日、中3週で迎えた27戦目は、川崎場外発売記念（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（17戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた28戦目は、弥生特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（18戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、中5週で迎えた29戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。