プリンセスアズサ（2002年生、母ケイエスシュルー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮井孝典から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2004年）

9月22日、デビュー戦は大山真吾騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳F2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月17日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた3戦目は、2歳F22（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。0着に終わった。

3歳（2005年）

3月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた4戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳F52（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月22日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳F51（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

4月20日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳F4（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた7戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F61（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーゴンカイドウに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

5月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F41（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F42（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスカイハーバーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、3歳F42（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミンナデワラオに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月31日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、3歳以上D6-1（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月28日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上D5三（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（8戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスノープリンセスに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のケイワイヘクターをハナ差振り切って3勝目をつかんだ。

11月9日、中1週で迎えた18戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず11着に敗れた。

11月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、スタージョッキーカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上D1三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

4歳（2006年）

1月1日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上D2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

2月10日、中0週で迎えた24戦目は、4歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

5月25日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、宮原義典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宮原義典騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宮原義典騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マザーロックにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月11日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上D2三（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で宮原義典騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールデンベリルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月20日、連闘で迎えた29戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D2二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニイガタビジンに2馬身半の差をつけて優勝

8月17日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C5一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C6一（姫路ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は宮原義典騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

10月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、3歳以上C6二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマカツアイガーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月9日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上C5二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C6一（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヘイセイキープを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

5歳（2007年）

1月1日、中3週で迎えた39戦目は、初夢特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

1月11日、中0週で迎えた40戦目は、4歳以上C4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

2月6日、中3週で迎えた41戦目は、4歳以上C4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた42戦目は、4歳以上C4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（12戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。