ミリオンジェスター（1984年生、母ベルスイシヨー）

経歴

デビュー前

3歳（1987年）

1月6日、デビュー戦は上野清章騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

1月25日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（京都芝1600m 外回り曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上野清章騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく最後はタマイングリッシュと並んで6着同着となった。

3月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で上野清章騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で上野清章騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上野清章騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は減速してしまい13着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた8戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた10戦目は、吉永良人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

6月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永良人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のセントオリオンをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永良人騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

9月12日、中8週で迎えた13戦目は、4歳以上400万下（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉永良人騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下の雄国沼特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で吉永良人騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた15戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上400万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、6着に入り込んだ。

11月28日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた18戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

4歳（1988年）

1月10日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた21戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた22戦目は、池添兼雄騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月16日、中5週で迎えた23戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で池添兼雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた24戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で池添兼雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月21日、中2週で迎えた25戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で池添兼雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた26戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で池添兼雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。