マカセナサイ（1997年生、母ラジアントロツチ）

マカセナサイ（1997年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミュージックタイム（当時10歳）と交配したラジアントロツチが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラジアントファーム。戦績は、中央平地2戦1勝、地方10戦3勝2着3回。1999年のサマーチャレンジ1に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

4月28日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

5月3日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコホウスイセイボシから2馬身半差の2着に敗北した。

5月12日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウデキに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月22日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で国信満騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノカケハシからクビ差の2着に惜敗した。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で国信満騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後はジョーディシラオキと並んで1着同着となった。

7月14日、連闘で迎えた6戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ1（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で国信満騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーマジックに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で国信満騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のライデンスペシャルに3馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月26日、中6週で迎えた8戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で国信満騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

10月27日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で国信満騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイキゴールドから7馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中3週で迎えた10戦目は、2歳G3の北海道3歳優駿（門別ダート1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で国信満騎手（9戦4勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（2000年）

8月22日、約9か月の休み明けで迎えた11戦目は、中富良野クリーン米特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で国信満騎手（10戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2001年）

4月24日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた12戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、リーディング・ジョッキー（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。