ミナモトサプライズ（2001年生、母キク）

経歴

デビュー前

2歳（2003年）

12月19日、デビュー戦は甲斐年光騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は525kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタカミルーチェに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシャンハイチキータに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月5日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で甲斐年光騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のマジックリガードをアタマ差振り切って負け無しの3連勝を決めた。

4月10日、中8週で迎えた4戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲斐年光騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の山桜特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で甲斐年光騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の菖蒲特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で甲斐年光騎手（5戦3勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

12月24日、約7か月半の休養明けで迎えた7戦目は、26th ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で甲斐年光騎手（6戦3勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

4歳（2005年）

1月24日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で甲斐年光騎手（7戦3勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で甲斐年光騎手（8戦3勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で甲斐年光騎手（9戦3勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で甲斐年光騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたダイタクアリアス決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

4月21日、中2週で迎えた12戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のパームスプリングをクビ差振り切って4勝目を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた14戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、27th ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

5歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた16戦目は、寿特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた17戦目は、群雄特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に敗れた。