パームスプリング（2000年生、母ナリタワカクサ）

パームスプリング（2000年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時12歳）と交配したナリタワカクサが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）びらとり牧場。戦績は、地方58戦5勝2着8回。2003年のしらさぎ賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

長谷川蓮太郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

7月12日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は505kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったロイヤルブライアンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

3歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒリュウライデンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のナントウジーニャスに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月7日、中0週で迎えた8戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の立駿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた9戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のタカミフィアートに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月12日、中1週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

4月17日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の山桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月23日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦の菖蒲特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた14戦目は、稲子善行騎手を鞍上に迎えて、狭山湖特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた15戦目は、腰越特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた16戦目は、トパーズ特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で稲子善行騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた17戦目は、箱根特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦2勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

4歳（2004年）

2月2日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C1一（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は稲子善行騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた19戦目は、玄武特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、アケボノパワーに3/4馬身交わされて2着となった。

3月26日、中1週で迎えた21戦目は、朧月特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

4月27日、中4週で迎えた22戦目は、ハーフムーン特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で稲子善行騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた23戦目は、緑蔭特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた24戦目は、ムーンストーン特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

9月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

10月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、’04スパーキングナイターファイナル（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（9戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた29戦目は、大雄山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（11戦1勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

5歳（2005年）

2月27日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた30戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（12戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入った。

4月21日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したミナモトサプライズを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

4月29日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（15戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアルプスブランドに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

5月20日、中2週で迎えた34戦目は、緑陰特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（16戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のダイタクアリアスに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月15日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた35戦目は、一般B3（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で山田信大騎手（17戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

11月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた36戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、道志川特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

6歳（2006年）

1月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、ガーネット特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

3月30日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、春光特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた41戦目は、薫風特別（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた42戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

8月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた43戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた44戦目は、いわし雲特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた45戦目は、秋風特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で藤江渉騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた46戦目は、紅葉特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤江渉騎手（10戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

12月14日、中5週で迎えた47戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、サンタクロース特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7歳（2007年）

1月3日、中2週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の一般C1六 C2二（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったアオイハルを半馬身捉え切れず2着となった。

1月17日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（12戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたオンワードワールド決め手に屈してクビ差の2着となった。

2月1日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（18戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（13戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したチャンスダミズキに3/4馬身届かず2着となった。

2月28日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（14戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

4月11日、中5週で迎えた53戦目は、一般C1三四（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（15戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエフケービジェイに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月26日、中1週で迎えた54戦目は、トワイライトアタック賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（16戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた55戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（17戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ワタリウインドにクビ差交わされて2着となった。

5月31日、中1週で迎えた56戦目は、さきたま味ロマン賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（18戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月9日、中9週で迎えた57戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（19戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた58戦目は、潮騒特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（20戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。