一般C1三

レース展開

ディーズビバーチェが全馬をリードする形、その直後に続くハネダチアリ

ディーズビバーチェが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にハネダチアリが続く。そのすぐ後ろ、パームスプリングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマイネルブラジリエ。その1馬身後ろ、ムサシテーストは中団やや前。ダイタクアリアスは中団馬群のど真ん中を追走。ダイナマイトスキーは中団後方の位置取り。その後ろ、マイネルスプレモが8番手。セイワカシオペアは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはワシントンスワン。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはイチブパワー。しんがりにマルマツダンサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダイナマイトスキーが中位から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はディーズビバーチェでリードは1馬身。単独の2番手にハネダチアリが続く。そのあと、パームスプリングが3番手。1馬身離れて、マイネルブラジリエが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはムサシテースト。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた1番人気のダイナマイトスキーが鋭く末脚を伸ばしてムサシテーストを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のムサシテーストからハナ差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったダイタクアリアスが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたマイネルブラジリエが入線した。2番人気のハネダチアリは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。