オートタイム（2001年生、母リクエストタイム）

Oto Time

2001.03.24

オートタイム（2001年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時8歳）と交配したリクエストタイムが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の4歳。

経歴

デビュー前

山藤統宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

10月25日、デビュー戦は早見多加志騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は482kg。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

3歳（2004年）

4月24日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は早見多加志騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早見多加志騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月2日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で早見多加志騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早見多加志騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したセブンオブナインを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

1月7日、中7週で迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のイシノシャネルに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月30日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

9月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。