ジュンアカネ（2012年生、母ベニチドリ）

ジュンアカネ（2012年1月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋家族名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスニッツェル（当時10歳）と交配したベニチドリが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方35戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年のはまうずがんばれ特別(一般C3 12)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンレーシングから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、河合純二によって315万円で落札された。

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

11月8日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に敗れた。

12月20日、中5週で迎えた2戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず14着に終わった。

3歳（2015年）

2月8日、中6週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

5月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた5戦目は、L.オールプレス騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

7月16日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた9戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた11戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、オオツワブキ特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3 17（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた17戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったペイシャウェヌスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

4歳（2016年）

1月9日、連闘で迎えた19戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた20戦目は、はまうずがんばれ特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のアトラスパワーをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

1月24日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた22戦目は、松木厩舎がんばれ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた24戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた25戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた27戦目は、香川県馬事協議会特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた28戦目は、福山競馬は永遠に特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後はエスケイアタックと並んで1着同着となった。

4月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた34戦目は、あけみさん20歳特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた35戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

7月2日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた37戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた39戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、別府真衣特別（高知ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石本純也騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。