カラオケスナック（2013年生、母スプリングミント）

カラオケスナック（2013年4月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスタチューオブリバティ（当時13歳）と交配したスプリングミントが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）スイートファーム。戦績は、地方36戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は2015年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、スイートファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、内田玄祥によって162万円で落札された。

桜木英喜厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2015年）

6月22日、デビュー戦は高野毅騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバジガクンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月31日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高野毅騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

9月29日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のしたまち台東賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高野毅騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月23日、中7週で迎えた5戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高野毅騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

12月31日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高野毅騎手（5戦1勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

3歳（2016年）

1月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高野毅騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高野毅騎手（7戦1勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の菜の花特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で高野毅騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のパンジー特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高野毅騎手（9戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた11戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に終わった。

6月22日、中6週で迎えた12戦目は、3歳戦のローズ賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで止まることなく走り抜いたが、シートンに交わされて3馬身差の2着となった。

7月22日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で實川純一騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のひまわり賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で實川純一騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた15戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、ニコニコプレミアムカップ3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた16戦目は、食の宝庫ちば千産千消賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、ゴーノムラサラに交わされて2馬身差の2着となった。

4歳（2017年）

3月14日、約5か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1六七（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6月22日、中6週で迎えた20戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、サフランスターに交わされて2馬身差の2着となった。

7月21日、中3週で迎えた21戦目は、F・R・C橋場直彦メモリアル（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で笠野雄大騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、シャイニーエルフに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月8日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で笠野雄大騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったシャインメルシーにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた23戦目は、鉄道で楽しむ!ちばの旅賞（No.2）（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で笠野雄大騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り続けて、最後は2着のオニノヘイゾウをハナ差振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

10月15日、中5週で迎えた24戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、舞乃愛&一真誕生特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリトルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中3週で迎えた25戦目は、頑張れ高知競馬!特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた26戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、輝け!山P誕生日特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジノフェアリーを鬼脚でハナ差だけ差し切って勝利をモノにする

11月26日、連闘で迎えた27戦目は、城西公園特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた28戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エイダイサンデーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月10日、連闘で迎えた29戦目は、内原野公園特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のトウカイマインドに1馬身の差をつけて4勝目を手にした。

12月19日、連闘で迎えた30戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバルドルに1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

5歳（2018年）

1月1日、中1週で迎えた31戦目は、初夢特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた32戦目は、新荘川特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた33戦目は、妙見山特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のバイザスコットを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

1月28日、連闘で迎えた34戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた35戦目は、一般A2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた36戦目は、娘と高知競馬特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（9戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。