スティールアグネス（2020年生、母ジャストゥラヴ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、CRステーブルから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、菅野守雄によって627万円で落札された。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

5月26日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月29日、中4週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

9月7日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、スカイミニスターに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の日高町山菜採り賞（門別ダート1100m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、リーデレにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月11日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のにいかっぷホロシリ賞（門別ダート1100m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のオータムライト級カップ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったアソスにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るポリフォニーを上がり1位タイの末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

3歳（2023年）

1月3日、中8週で迎えた8戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祝!!里穂ちゃん25歳記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のラッシュエオリカをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

1月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のコハクチョウ特別（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンの梅桜賞（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のハヤブサ特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクインズサクヤヒメに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月10日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、エイシンエメラルドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマイルウェーブに5馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

7月27日、中1週で迎えた19戦目は、優駿の里安平町谷川農園賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた20戦目は、イドンナップ岳賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、ボーダーパトロールにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

9月12日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（12戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグランキューブに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月4日、中2週で迎えた23戦目は、うらかわ優駿ビレッジアエル賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑村真明騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したクラシカルスカラーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で桑村真明騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で桑村真明騎手（15戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したシティウォリアーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中7週で迎えた26戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート820m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

4月17日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた28戦目は、SPRINGスプリント（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、スーパーアスラーダに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた29戦目は、「純烈」酒井一圭園田競馬来場記念（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のグルーヴィカグヤをクビ差振り切って制した。

5月23日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

6月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上幹太騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

7月4日、中2週で迎えた32戦目は、勝成スプリント（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上幹太騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい9着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上幹太騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた34戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、エコモマイスプリント（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシノカリウドに8馬身の差をつけて1番人気に応えた。

8月29日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したライトブラーヴを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月12日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマッタナシに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。