サンポイント（1999年生、母モガミポイント）
Sun Point
1999.06.09
サンポイント（1999年6月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガミチャンピオン（当時14歳）と交配したモガミポイントが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は（有）千歳国際牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方41戦3勝2着2回。2001年のサツカーボーイ特別に勝利した他、2002年のフロイラインカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2001年）
6月20日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月28日、連闘で迎えた2戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノリュウに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
8月23日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ6（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月2日、中0週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた5戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィジョンサクラをクビ差制して1着ゴールを果たした。
10月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月30日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンのスターオブコジーン特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのグラスワンダー特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で星野純一騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのサツカーボーイ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で星野純一騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のディーエスアローに1馬身半の差をつけて優勝
3歳（2002年）
4月11日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、3歳オープンのマーベラスサンデー賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は国信満騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
4月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の春霞賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた12戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月6日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリガミから半馬身差の2着となった。
7月25日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月4日、中0週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。
8月25日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。
9月17日、中2週で迎えた17戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
12月5日、中9週で迎えた19戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ラピスラズリ特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。
12月23日、中2週で迎えた20戦目は、イルミネーション特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。
4歳（2003年）
4月16日、約4か月の休み明けで迎えた21戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、踏青特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。
5月21日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、小満特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
6月15日、中3週で迎えた23戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、麦秋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。
6月23日、連闘で迎えた24戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた25戦目は、やぎ座特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた26戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、シューティングスター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。
8月16日、中3週で迎えた27戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、おとめ座特別（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
8月21日、連闘で迎えた28戦目は、花氷特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったハローライアンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
9月1日、中1週で迎えた29戦目は、海ほたる特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた30戦目は、仲秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のトルマリン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
10月10日、連闘で迎えた32戦目は、オクトーバー賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
10月28日、中2週で迎えた33戦目は、材木座特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
11月5日、連闘で迎えた34戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B3 C1（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。
11月14日、連闘で迎えた35戦目は、一般B3二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
5歳（2004年）
3月12日、約4か月の休養明けで迎えた36戦目は、菜の花特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた37戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、朧月特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。
4月24日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の荒川区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。
4月27日、連闘で迎えた39戦目は、ハーフムーン特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
5月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、緑蔭特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた41戦目は、五月特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。
6月4日、連闘で迎えた42戦目は、こじし座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（8戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
7月20日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、潮騒特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
8月20日、連闘で迎えた45戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（9戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。