トキメキビジン（1998年生、母チバハイスキー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、若林武雄から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

須田茂厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

9月24日、デビュー戦は立花伸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は489kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

11月2日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、グローリーエクセルに交わされて3馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

3歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のテルソルジャーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

7月21日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で立花伸騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で立花伸騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のけいとう特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で立花伸騎手（9戦1勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で立花伸騎手（10戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で立花伸騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のゴールデンシドニーを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

12月12日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

12月28日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた15戦目は、一般C1七（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

4歳（2002年）

4月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに19kg増やして迎えた16戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1十（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

5月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鎌田滋騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたソレキタキタ決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1四五（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鎌田滋騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたチトセキング決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1七八（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鎌田滋騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鎌田滋騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月19日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた23戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルマツスパイラルに4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

9月28日、中5週で迎えた24戦目は、港区特別（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた25戦目は、おうし座特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた26戦目は、霜月特別（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（9戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

5歳（2003年）

4月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鎌田滋騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

5月13日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた28戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって12着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

6歳（2004年）

1月8日、約7か月の休み明けで迎えた31戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた32戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。