スマノジェット（1988年生、母タケイサミタカエ）

スマノジェット（1988年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時18歳）と交配したタケイサミタカエが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は芳住鉄兵。戦績は、地方25戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年のローズ特別(B1 B2)。

経歴

デビュー前

清水久夫厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1990年）

10月16日、デビュー戦は青木秀之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は437kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノローマンから4馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマークシンディーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月26日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青木秀之騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングハイベストに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

3歳（1991年）

1月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青木秀之騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイオーカンをクビ差制して3勝目を奪取した。

2月8日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青木秀之騎手（6戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテリーザから1馬身差の2着となった。

2月24日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青木秀之騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノタイムからクビ差の2着に惜敗した。

4月21日、中7週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で青木秀之騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングランダムから1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で青木秀之騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月9日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で青木秀之騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテリーザに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月8日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で青木秀之騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリベラリストから4馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中9週で迎えた13戦目は、S.デン騎手を鞍上に迎えて、クイーンジョッキーシリーズ第4戦（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は青木秀之騎手（12戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサノフリーに4馬身の差をつけて優勝

10月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月27日、中5週で迎えた16戦目は、ローズ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリウインドに1馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

12月16日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（15戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた18戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 雪/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1992年）

1月10日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトトスカムに1馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

2月4日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般A1 A2（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウシンスターから半馬身差の2着となった。

3月7日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は青木秀之騎手（17戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月20日、中5週で迎えた22戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた23戦目は、さくら草特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1993年）

1月24日、約9か月の休み明けで迎えた24戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本靖騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイレントから1馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた25戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1 B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。