トネムスメ（2021年生、母リンダリンダ）

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

8月8日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウノリエゾンに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2024年）

4月17日、約8か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳戦の鳥待月特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳オープンのフロイラインスプリント（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

6月18日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定3歳オープンのフロイラインカップ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

7月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の七夕オープン（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた6戦目は、旭川夏まつり特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた7戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、風かおる優駿桜国新ひだか特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルージュレクランに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月20日、中1週で迎えた8戦目は、国立公園誕生とねっこの里特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったウナヴォルタに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2025年）

4月17日、約8か月の休養明けで迎えた9戦目は、ナデシコ特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4月30日、中1週で迎えた10戦目は、ミスチヴィアスアレックス賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた11戦目は、グランシャリオドリーム9（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（8戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた12戦目は、グランシャリオドリーム13（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のレディパイロに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、スターチス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（10戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のインクルーデッドに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、JA門別馬舞米特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったピエールオレゴンを半馬身捉え切れず2着となった。

8月7日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、ポッカレモン100（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（12戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウイスキータイムを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って断トツ人気に応えた。

8月21日、中1週で迎えた16戦目は、JA共済3Qカップ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（13戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ホワイトマジックに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、連合北海道日高地域協議会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑村真明騎手（14戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、メランポジューム特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑村真明騎手（15戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、伸びてきたスリーレジェンド決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月9日、中2週で迎えた19戦目は、夢をのせて浦河産馬特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑村真明騎手（16戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた20戦目は、オンシジューム特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で桑村真明騎手（17戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったディオスメッセージにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた21戦目は、グランシャリオドリーム81（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。