レッドオパール（2021年生、母アイアムオパール）

Red Opal

2021.05.22

レッドオパール（2021年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニシケンモノノフ（当時10歳）と交配したアイアムオパールが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は五丸農場。主な勝ち鞍は2023年のホクレンSS賞。

経歴

デビュー前

山口竜一厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

8月3日、デビュー戦は小野楓馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったオソレに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた2戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホクレンSS賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウワンカノアに6馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

デビュー前

山口竜一厩舎（北海道）へ入厩。

10月10日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月9日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた5戦目は、2歳B2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカマリイワヒネを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

12月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳M3の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイバイラックを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利をモノにする

3歳（2024年）

3月10日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた7戦目は、3歳戦の奥州弥生賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオフビートをクビ差振り切って圧倒的人気に応えた。

3月24日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳M2のあやめ賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳M1の日高賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた10戦目は、3歳M3のイーハトーブマイル（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンバットスプーンを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月16日、中3週で迎えた11戦目は、3歳M1の東北優駿（水沢ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。