トゥルーバローズ（2018年生、母ヴェルデライト）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

11月1日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。18頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のアルーブルトをハナ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（2021年）

1月23日、中6週で迎えた4戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの萌黄賞（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて16着に敗れた。

3月6日、中5週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

5月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中京ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

10月10日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの松浜特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月29日、中6週で迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のカラハリに2馬身の差をつけて制した。

4歳（2022年）

1月11日、中5週で迎えた9戦目は、睦月スプリント（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトーケンリュウに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月14日、中4週で迎えた10戦目は、海神スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

3月21日、中4週で迎えた11戦目は、アクアマリンスプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のワンモアエフォートに3馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4月11日、中2週で迎えた12戦目は、春満開スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のワンモアエフォートに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月6日、中3週で迎えた13戦目は、オイランソウスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた14戦目は、サンスベリアスプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

7月22日、中4週で迎えた15戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、黒勾玉スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた16戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、ペリドットスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったベルフリップに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5歳（2023年）

1月17日、約5か月の休み明けで迎えた17戦目は、カーバンクルスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月6日、中2週で迎えた18戦目は、浜風スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のワンモアエフォートに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月16日、中4週で迎えた19戦目は、駿風スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフレンドスイープに1馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月12日、中3週で迎えた20戦目は、ヒヤシンススプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

9月29日、約5か月半の休み明けで迎えた21戦目は、サファイアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた22戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、秋の山スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた23戦目は、ホトトギススプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったマイクハージュにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月20日、中2週で迎えた24戦目は、カトレアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（11戦6勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

6歳（2024年）

2月6日、中6週で迎えた25戦目は、春告鳥スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（12戦6勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた26戦目は、雪柳スプリント（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（13戦6勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

4月21日、中6週で迎えた27戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパトリオットランに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。