トーケンリュウ（2018年生、母レーヴドアクトレス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、マルシチ牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、トーケンサービスによって270万円で落札された。

2歳（2020年）

6月25日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ2（門別ダート1700m 雨/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた2戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着を確保した。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の安平町メロン就農研修生募集賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月22日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の名物・とねっこジンギスカン賞（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の清流・恐竜・交流のまち特別（門別ダート1100m 晴/不良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったリンノペルフェットに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

12月2日、中3週で迎えた7戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーケンアーサーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月22日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

3歳（2021年）

1月11日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、プレストカイザーに半馬身交わされて2着となった。

2月8日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた11戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の連翹特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3月15日、中0週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のポピー特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、馬い!八幡平バイオレット記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた17戦目は、馬い!江戸前飯塚海苔記念（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったイージーファクトに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中4週で迎えた18戦目は、馬い!八幡平里山プロジェクト記念（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、きちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のゲンパチノーブルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2022年）

1月11日、中5週で迎えた19戦目は、睦月スプリント（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトゥルーバローズに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月14日、中4週で迎えた20戦目は、海神スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったノーザンヴィグラスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月2日、中1週で迎えた21戦目は、岩ガキ「鶴宝」を真鶴町に食べに行こう記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（12戦2勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた22戦目は、マーチスプリント（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ノーザンヴィグラスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月12日、中2週で迎えた23戦目は、牡羊座スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（14戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ビリーヴインミーに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月3日、中2週で迎えた24戦目は、カーネーションスプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（15戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のアンクレットハートをクビ差振り切って3勝目をマークした。

6月20日、中6週で迎えた25戦目は、サンスベリアスプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（16戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、ビリーヴインミーに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月22日、中4週で迎えた26戦目は、ナイアガラスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（17戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

9月28日、中9週で迎えた27戦目は、ベゴニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（18戦3勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた28戦目は、オクトーバーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎誠士騎手（19戦3勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月29日、中4週で迎えた29戦目は、ホトトギススプリント（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で山崎誠士騎手（20戦3勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したワークアンドビートを差し切れず、1馬身差の2着となった。

12月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、射手座ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山崎誠士騎手（21戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハクアイゴジローに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

5歳（2023年）

1月17日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた31戦目は、カーバンクルスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山崎誠士騎手（22戦4勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで踏ん張ったが、イージーファクトに交わされて1馬身差の2着となった。

2月10日、中2週で迎えた32戦目は、松戸スプリント（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で山崎誠士騎手（23戦4勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた33戦目は、春疾風スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で山崎誠士騎手（24戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた34戦目は、ヒヤシンススプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で山崎誠士騎手（25戦4勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のメンタイマヨをクビ差振り切って5勝目を奪取した。

5月4日、中2週で迎えた35戦目は、ハナショウブスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で山崎誠士騎手（26戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。