サンユウサード（1990年生、母アヤメカチドキ）
Sanyu Third
1990.05.16
サンユウサード（1990年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時16歳）と交配したアヤメカチドキが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、地方38戦14勝2着7回。主な勝ち鞍は1996年の一般B。
経歴
デビュー前
幣旗吉昭厩舎（荒尾）へ入厩。
4歳（1994年）
7月9日、デビュー戦は古泉悟騎手を鞍上に据えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスオーギに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
8月7日、中3週で迎えた2戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオシマコマツをハナ差制して勝利を手に入れた。
8月15日、連闘で迎えた3戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のライラックカミカゼに約12馬身の大差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
9月11日、中3週で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサインパルに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
10月1日、中2週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサインパルに6馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。
10月8日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月29日、中2週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイオージから半馬身差の2着に敗北した。
11月19日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキングトーマスに3馬身の差をつけて制した。
5歳（1995年）
1月1日、中5週で迎えた9戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイオージに7馬身の差をつけて7勝目を収める
1月14日、中1週で迎えた10戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月8日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアピールバイオに1馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。
7月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンボンノヤから半馬身差の2着に敗北した。
8月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアピールバイオから半馬身差の2着に敗北した。
9月17日、中4週で迎えた15戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタケショウイッキをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
10月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサエースから1馬身差の2着に敗北した。
10月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネマサエースに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
10月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウコウプライムからアタマ差の2着に甘んじた。
11月27日、中3週で迎えた19戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミチノクヒメに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
12月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノマストからクビ差の2着に甘んじた。
12月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラキングに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
6歳（1996年）
1月15日、中1週で迎えた22戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月15日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、小笠原義巳騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
4月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小笠原義巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般B（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小笠原義巳騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小笠原義巳騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月23日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小笠原義巳騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた28戦目は、石川夏子騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユウストームから1馬身半差の2着となった。
7月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川夏子騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトップクライマーをクビ差制して勝利をモノにする
8月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般A B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川夏子騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた31戦目は、はづき賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月15日、中3週で迎えた32戦目は、ながつき賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石川夏子騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川夏子騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月11日、中4週で迎えた35戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウクラブに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
11月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般A B（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月21日、中3週で迎えた37戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般A B（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（1997年）
1月7日、中1週で迎えた38戦目は、一般B（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。