スズランコユキ（1991年生、母モガミパイラー）

スズランコユキ（1991年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時13歳）と交配したモガミパイラーが7歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は畑山義信。戦績は、地方28戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の有明賞(C1)。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

6月3日、デビュー戦は山下信雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は386kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下信雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンハッピーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山下信雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニイカップレディから5馬身差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下信雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下信雄騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒカイザーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月2日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山下信雄騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた9戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた10戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月27日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、久保千秋騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月10日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた13戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1994年）

4月24日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフロルアマイをクビ差制して勝利を手中に収めた。

5月29日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノダッシュから2馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスカレーヤングに1馬身半の差をつけて優勝

8月16日、中2週で迎えた19戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤブサグローリーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月3日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた21戦目は、3歳戦のアラブ優駿トライアル（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた22戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ優駿（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた23戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1995年）

8月15日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた25戦目は、ゆり特設（佐賀ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（9戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。