アニーアイル（2019年生、母カツラドライバー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、日向英二によって330万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

9月19日、デビュー戦は秋山稔樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいい脚を見せられず16着に敗れた。

10月17日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

3歳（2022年）

4月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は秋山稔樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

6月29日、中5週で迎えた5戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月2日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦の千日紅賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のクリノクークランを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

9月25日、中1週で迎えた10戦目は、京都太陽カレー 9周年記念!!（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部大地騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天与の闘志で諦めることなく走り切ったが、3着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた11戦目は、吼える赤い獅子丸!還暦記念杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた12戦目は、持田裕☆馬主になりたい記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったアーストラベルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた13戦目は、タンザナイト賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で服部大地騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2023年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、初春賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったパースレインに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

1月23日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ルドヴィコに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

2月12日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は服部大地騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のコンパウンダーを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4月9日、中1週で迎えた20戦目は、行きたい台湾!小松空港から杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた21戦目は、弐十爆誕@Lv3記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月7日、中1週で迎えた22戦目は、美川おかえり祭り賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で服部大地騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマースチェルをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月28日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部大地騎手（11戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、アイドゥに半馬身交わされて2着となった。