アーストラベル（2019年生、母ベルフィオーレ）

経歴

デビュー前

3歳（2022年）

1月29日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

5月15日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7月16日、中8週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。

8月20日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

2022年8月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月25日、中4週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた5戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエルイエロに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったムジョウに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2九（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったエコロガナドールに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、持田裕☆馬主になりたい記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（3戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアニーアイルに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月28日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1十一（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月21日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、牝馬限定戦のエリカ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のソメットに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

4歳（2023年）

2月15日、中7週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月21日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた13戦目は、さいたまスイーツ賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のイッツショータイムをアタマ差振り切って優勝

5月3日、連闘で迎えた14戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、奥能登地震被災地復興支援杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のアンモビウム賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（7戦3勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したサウンドステラに半馬身届かず2着となった。

8月27日、中1週で迎えた17戦目は、笹川慎司中村実郎片山智紀石崎俊輔旅行記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のヴェーチェルをクビ差振り切って5勝目を掴み取った。

9月19日、中2週で迎えた18戦目は、山中節の祭典こいこい祭り賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（10戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のボストンコモンをハナ差振り切って6勝目を手にした。

10月31日、中3週で迎えた20戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、恋路賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

11月14日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた21戦目は、七五三特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

12月12日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた22戦目は、KDB陽子初金沢競馬場来場記念特別編成（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（11戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったゲンショウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた23戦目は、さな夢賞ことり大神祭（金沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（12戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したノールックに3/4馬身届かず2着に敗北した。