グレートターゲツト（1985年生、母ラツキーワールド）

グレートターゲツト（1985年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドコンバタント（当時22歳）と交配したラツキーワールドが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、地方32戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1989年のヒヤシンス特別。

経歴

デビュー前

栗田武厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1988年）

3月18日、デビュー戦は赤嶺本浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヤシントサンセーから5馬身差の2着となった。

6月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーテーブルに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺本浩騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコーストークから半馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺本浩騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺本浩騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1989年）

2月10日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺本浩騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

3月6日、中2週で迎えた7戦目は、ヒヤシンス特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で赤嶺本浩騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコルコバードをアタマ差制して2勝目を獲得した。

3月28日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で赤嶺本浩騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチグサアローから6馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中3週で迎えた9戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエプソムナイトから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノサクシードからクビ差の2着に甘んじた。

6月4日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアークトルウスに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月19日、中1週で迎えた13戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、アルタイル（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた14戦目は、アルタイル（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた15戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリアラーンに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。

7月30日、中1週で迎えた16戦目は、レグルス（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平床良博騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた17戦目は、レグルス（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズベイからクビ差の2着に甘んじた。

9月10日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハグロルビーから2馬身差の2着となった。

10月22日、中5週で迎えた20戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハシモトオーに半馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

11月12日、連闘で迎えた22戦目は、レグルス（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は平床良博騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた23戦目は、レグルス（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1990年）

1月17日、中4週で迎えた25戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロードウエーに5馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

1月30日、中1週で迎えた26戦目は、南天特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた27戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月16日、中8週で迎えた28戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、さくら特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた29戦目は、C1ロ（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた30戦目は、C1ロ（中京(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた31戦目は、倉知三千紀騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1991年）

6月27日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。