マジックショット（1995年生、母サンゴクサンシ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、村田大作から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

鷹尾雄治厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1997年）

10月28日、デビュー戦は桑野等騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は503kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキムタツアンテールから1馬身半差の2着に敗北した。

12月16日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1998年）

1月8日、中0週で迎えた4戦目は、4歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた5戦目は、4歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイナウッズを上がり0位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

4月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャンハイダンサーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月19日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のクラークボーイをクビ差振り切って優勝

6月21日、中1週で迎えた9戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた10戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で桑野等騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コウリョウボーイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑野等騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で桑野等騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で桑野等騎手（12戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。