ロイヤルソルジャー（2003年生、母トーエイブルー）

経歴

デビュー前

2歳（2005年）

8月16日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は502kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のベルモントターボに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月15日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のピラカンサ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のエリカ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

3歳（2006年）

10月16日、約10か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたチャーミングマズル決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のさざんか特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のキャバックガールをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

11月28日、中2週で迎えた6戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦2勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

12月25日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた7戦目は、一般C1十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

4歳（2007年）

2月7日、中5週で迎えた8戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月12日、中2週で迎えた10戦目は、春風特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ダイワロシナンテに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月25日、中1週で迎えた11戦目は、かに座特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ナイキアディオスに半馬身交わされて2着に敗北した。