ウィンディデザート(2003年生、母ナリタフジヒメ)

Windy Desert

2003.06.16

ウィンディデザート(2003年6月16日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のデザートキング(当時9歳)と交配したナリタフジヒメが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は農業生産法人(有)上野育成牧場。戦績は、地方14戦2勝。主な勝ち鞍は2007年の一般C3六イ。

プロフィール

基本情報

通算成績
14戦2勝 [2-0-1-11/14]
総賞金国内
210万円
生年月日
2003年6月16日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
渋谷信隆船橋
馬主
藤井直樹
生産者
農業生産法人(有)上野育成牧場
抹消情報
地方:2008年3月10日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

22%単勝回収率22%単勝回収率36%複勝回収率36%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身半

ベストレース

レース名
一般C3六イ
日付/馬齢
2007年4月2日/4歳
コース
船橋ダート1500m
着順
1着
人気
1番人気
馬番/頭数
7番/9頭
天候
15.2℃
馬場状態/馬場速度
/標準
レースラップ
平均=12.9/ラスト=13.6
レースペース
稍スロー
通過順位
2-2-2-1
馬体重増減
515kg+11
出走間隔
中3週
騎手斤量
内田博幸55.0kg

血統

概要

母のナリタフジヒメは中央5勝(阪神芝[3勝:1200-2000m],小倉芝[2勝:1200-2000m])。曾祖母のヨシダイヤは中央平地1戦0勝。父のデザートキングは海外G1・3勝(愛国芝[3勝])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharosFairway7*7*7×7*73.9%
Fighting FoxGallant Fox7×71.56%
Ribot5×64.68%
Nasrullah7*7×5*6*77.03%
Mahmoud7*7*7×55.46%
Nearco6*6×6*6*77.03%
Alibhai6×63.12%
Hyperion7*7*7*7×7*74.68%
Beau Pere7×71.56%
牡SNorthern Dancer4*412.5%
牡MBig Game5*73.9%
牡MBlenheim6*72.34%
牡MPrince Rose6*72.34%
牡MBlandford7*71.56%
牝SNatalma5*5*59.37%
牝MMumtaz Mahal7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2008/03/06船橋
ダ1200m
7/8
2枠2番
5人
8-8-7
40.2/37.4
511
0
2008/02/04船橋
ダ1200m
7/9
5枠6番
1人
8-6-6
39.7/36.6
511
-5
2008/01/22浦和
ダ1300m
7/9
3枠3番
3人
4-4-5-4
40.7/39.6
516
-2
2008/01/09船橋
ダ1200m
3/10
5枠5番
6人
5-5-4
39.8/37.3
518
+14
2007/08/21船橋
ダ1500m
8/9
3枠3番
7人
6-7-7-8
41.4/39.4
504
-2
2007/08/08川崎
ダ1500m
9/9
5枠5番
9人
9-9-9-9
43.0/39.0
506
+1
2007/07/27船橋
ダ1500m
10/10
8枠10番
4人
9-9-9-9
42.2/39.3
505
+3
2007/07/17浦和
ダ1300m
4/8
5枠5番
4人
4-4-3-5
40.0/38.6
502
-13
2007/06/14船橋
ダ1500m小雨
5/10
7枠7番
2人
3-3-3-3
39.9/38.9
515
+5
2007/05/31浦和
ダ1400m
7/9
6枠6番
1人
3-3-3-5
41.0/38.4
510
-5
2007/04/02船橋
ダ1500m
1/9
7枠7番
1人
2-2-2-1
39.3/39.4
515
+11
2007/03/05船橋
ダ1200m
5/10
5枠5番
4人
10-8-6
39.3/37.5
504
-13
2007/02/08船橋
ダ1200m
1/6
1枠1番
1人
4-3-1
39.4/37.3
517
-11
2007/01/10船橋
ダ1000m
4/7
1枠1番
2人
5-4
37.9/36.4
528
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

渋谷信隆厩舎(船橋)へ入厩。

4歳(2007年)

1月10日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、4歳船橋ダート1000m 晴/重)に出走。馬体重は528kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月8日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳船橋ダート1200m 晴/良)に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコアレスエルフを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月5日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた3戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、4歳船橋ダート1200m 曇/良)に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4月2日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた4戦目は、一般C3六イ船橋ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は内田博幸騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のスピアヘッドをハナ差振り切って2勝目を獲得した。

5月31日、中7週で迎えた5戦目は、一般C3三四浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(2戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア船橋ダート1500m 小雨/稍重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月17日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十浦和ダート1300m 曇/重)に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

7月27日、中0週で迎えた8戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア船橋ダート1500m 晴/良)に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3五六川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は脇田創騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3二ア船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5歳(2008年)

1月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、一般C3六船橋ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手(3戦0勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3九十浦和ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手(4戦0勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた13戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ船橋ダート1200m 晴/不良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3二イ船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。