ノーブルブリザード（2016年生、母メイレディ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下清志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、吉木伸彦によって334.8万円で落札された。

2歳（2018年）

11月16日、デビュー戦は高野誠毅騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

3歳（2019年）

7月28日、約8か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシングンスパークを差し切れず、2馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高野誠毅騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、5着に終わった。

10月16日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で高野誠毅騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったクリスタルニキータに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

11月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高野誠毅騎手（6戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた8戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

4歳（2020年）

1月20日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた11戦目は、つばき賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったロジフェーヴルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月1日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では稟性の敢闘精神でゴールまでタレずに走り切り、5着を確保した。

7月9日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、バブリーダンスに半馬身交わされて2着となった。

8月1日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で江里口裕輝騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて先頭に躍り出て、最後は2着のフィデースに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江里口裕輝騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いたが、グランツシチーに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で江里口裕輝騎手（4戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた17戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラブアバンティに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

11月16日、中7週で迎えた18戦目は、一般C1九十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた20戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C1十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

5歳（2021年）

1月22日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るササノユキオルフェをクビ差だけ差し切って3勝目を掴み取った。

2月15日、中2週で迎えた22戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて12着に敗れた。