フィデース（2015年生、母バレンタインキッス）

経歴

デビュー前

3歳（2018年）

1月22日、デビュー戦は横川怜央騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は495kg。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したヨツバチャンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したスリーポイントにクビ差届かず2着に惜敗した。

5月7日、中8週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横川怜央騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったシンクリッチに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月11日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で横川怜央騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月13日、中4週で迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

12月31日、中6週で迎えた8戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に敗れた。

4歳（2019年）

1月25日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

9月30日、約8か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（7戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のコウフクノバガクをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

11月14日、中3週で迎えた12戦目は、目黒区賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（9戦1勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で横川怜央騎手（10戦1勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサノノツルギを半馬身振り切って2勝目を手中に収めた。

5歳（2020年）

4月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた15戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、風待月賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、抜け出したファーストペガサスを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

6月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフェスティヴデールを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月10日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた20戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったノーブルブリザードに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスズカシニックを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月11日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

9月21日、中0週で迎えた23戦目は、一般C2三四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福原杏騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

6歳（2021年）

2月19日、約5か月の休養明けで迎えた24戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

3月26日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は横川怜央騎手（11戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3一二三（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（13戦2勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったナイスガイラバーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（14戦2勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。