フルーツパフェ（2019年生、母マイネオーチャード）

フルーツパフェ（2019年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「フルーツパフェ。スイーツの名前」。毛色は栗毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時15歳）と交配したマイネオーチャードが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。主な勝ち鞍は2022年の3歳以上C4-3。

経歴

デビュー前

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

9月26日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

3歳（2022年）

4月20日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメサヴェルデに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月7日、中1週で迎えた6戦目は、がんばれ!Aiba浦河応援特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったポアゾンルージュに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月4日、中3週で迎えた7戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、ムクゲ特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシャンブレーを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

8月24日、中2週で迎えた8戦目は、SORACHI1984（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた9戦目は、ベロニカ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

10月11日、中4週で迎えた10戦目は、新冠で新規就農の夢叶えま賞（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた11戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の137.2万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた12戦目は、後藤蒼二朗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた13戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の3歳152万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

4歳（2023年）

1月24日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3六七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は後藤蒼二朗騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤蒼二朗騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月19日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で後藤蒼二朗騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月11日、中2週で迎えた20戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のゴールデンボイスに1馬身3/4の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったネオアビーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

6月28日、中2週で迎えた23戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず16着に敗れた。

12月7日、約5か月半の休養明けで迎えた24戦目は、木澤奨騎手を鞍上に迎えて、C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（3戦1勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

5歳（2024年）

1月23日、中2週で迎えた26戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた27戦目は、古川賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（5戦1勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセルゼをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

3月22日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（7戦2勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で野畑凌騎手（8戦2勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた32戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3二三四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた35戦目は、高橋優騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた36戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた37戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた39戦目は、山椒賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3二（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。