シャンデートップ(2001年生、母アリダーズヴァレンタイン)
Chande Top
2001.03.18
シャンデートップ(2001年3月18日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「シャンデリアの一部+最上。最高の輝きをイメージして」。毛色は栗毛。種牡馬のスピニングワールド(当時8歳)と交配したアリダーズヴァレンタインが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)信成牧場。戦績は、中央平地13戦0勝2着2回、地方31戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の氷上牛乳丹波路特別(B3-1)。
経歴
デビュー前
西園正都厩舎(栗東)へ入厩。
2歳(2003年)
11月9日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬(京都芝1200m 曇/良)に出走。馬体重は414kg。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったヤマニンアルシオンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
11月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利(京都芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手(1戦0勝)。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
12月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利(阪神芝1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手(2戦0勝)。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
3歳(2004年)
1月11日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利(京都ダート1200m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で酒井学騎手(3戦0勝)。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。
3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳未勝利(中京芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で酒井学騎手(4戦0勝)。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
4月25日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利(京都芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で酒井学騎手(5戦0勝)。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利(京都芝1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で酒井学騎手(6戦0勝)。18頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったジップに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。
5月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利(中京芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で酒井学騎手(7戦0勝)。18頭立ての5番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。
6月19日、中2週で迎えた9戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(函館芝1200m 曇/良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利(函館芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は酒井学騎手(8戦0勝)。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。
7月25日、中2週で迎えた11戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(函館芝1800m 晴/良)に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。
8月22日、中3週で迎えた12戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(札幌芝1200m 晴/稍重)に出走。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
9月20日、中3週で迎えた13戦目は、3歳未勝利(札幌芝1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手(1戦0勝)。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。
11月9日、中6週で迎えた14戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、東浦町子午線最南端特別(園田ダート1700m 晴/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた15戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、デイリー昆陽特別(園田ダート1700m 晴/良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた16戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、吉川特別(園田ダート1230m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
12月29日、中2週で迎えた17戦目は、氷上牛乳丹波路特別(園田ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は松浦高宏騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイスバーグに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
4歳(2005年)
1月13日、中1週で迎えた18戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、近畿畜産特別(園田ダート1700m 晴/良)に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって11着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上A3-2(園田ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は北野真弘騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた20戦目は、トータリゼータカップ(園田ダート1230m 晴/稍重)に出走。鞍上は松浦高宏騎手(2戦1勝)。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。
4月5日、中7週で迎えた21戦目は、兵庫の特産品特別(園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手(3戦1勝)。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた22戦目は、日本盛カップ(園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で松浦高宏騎手(4戦1勝)。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上B2-2(園田ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で松浦高宏騎手(5戦1勝)。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。
5月11日、連闘で迎えた24戦目は、黄桜かっぱ特別(園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で松浦高宏騎手(6戦1勝)。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。
6月8日、中3週で迎えた25戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、フラワーセンター特別(園田ダート1700m 晴/良)に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた26戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2(園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた27戦目は、アサヒ かのかカップ(園田ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。
8月3日、中3週で迎えた28戦目は、3歳以上B2-2(園田ダート1230m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて4着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上B2-2(園田ダート1230m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手(3戦0勝)。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
10月5日、中6週で迎えた30戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、龍ケ岳カップ(荒尾ダート1500m 小雨/不良)に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月1日、中3週で迎えた31戦目は、黒岳カップ(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月29日、中3週で迎えた32戦目は、金峰山カップ(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手(2戦0勝)。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた33戦目は、稲星山カップ(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手(3戦0勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳(2006年)
1月11日、中2週で迎えた34戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、久住山カップ(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた35戦目は、りんどう賞(荒尾ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は田中良明騎手(4戦0勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月21日、中3週で迎えた36戦目は、大船山カップ(荒尾ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は杉村一樹騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月21日、中3週で迎えた37戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞(荒尾ダート1500m 曇/良)に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーマンパキラから2馬身半差の2着となった。
4月19日、中3週で迎えた38戦目は、林卓磨騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー特別(荒尾ダート1900m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた39戦目は、筒ケ岳カップ(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は杉村一樹騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月30日、中3週で迎えた40戦目は、大観峰カップ(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は田中良明騎手(5戦0勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた41戦目は、阿蘇米塚カップ(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手(6戦0勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月5日、中2週で迎えた42戦目は、不知火賞(荒尾ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は杉村一樹騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月25日、中2週で迎えた43戦目は、一般B2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は田中良明騎手(7戦0勝)。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた44戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般B2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。