3歳未勝利

レース展開

メイショウシラヌイが隊列を率いる形、少し離れた2番手を追走するヒューストンガール

メイショウシラヌイが主導権を奪う形となり、後続を2馬身以上離して一団を先導。単独の2番手にヒューストンガールが続く。続いて、ホクセツパートナーとトップステイが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはゴイトとシャンデートップ。その1馬身後ろ、バトゥルとグランプリスターは中団前め。イソノサクセスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。シアトルスリルは中団後方の位置。その直後、サカイヤルビーが11番手。ベルビオラは後方5番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはドーパミン、ポートメリヨン、ワイドエンプレス。少し離れたシンガリにスズカシャトルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゴイトが天授のレースセンスを活かした巧妙な内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はメイショウシラヌイでリードは2馬身以上。単独の2番手にヒューストンガールが続く。そのすぐ後ろ、ホクセツパートナーとトップステイが3番手。1馬身離れて、ゴイトとシャンデートップが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるメイショウシラヌイ。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいた1番人気のゴイトが猛烈な末脚を弾けさせてメイショウシラヌイを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着のメイショウシラヌイから1馬身1/4差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたトップステイが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたヒューストンガールが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団前目にいた2番人気のバトゥルが食い込んだ。