クニヒコボーイ（1985年生、母ビワノホマレ）

クニヒコボーイ（1985年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時12歳）と交配したビワノホマレが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）浜口牧場。戦績は、地方23戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の一般C2七。

経歴

デビュー前

高柳恒男厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1987年）

7月28日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は481kg。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月26日、中8週で迎えた2戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた3戦目は、渡辺市郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた4戦目は、石川綱夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川綱夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1988年）

6月6日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川綱夫騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパピアスハンズから2馬身半差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川綱夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクウルロマンをクビ差制して初勝利を挙げた。

7月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川綱夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川綱夫騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアカデミースターに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月6日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は石川綱夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川綱夫騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川綱夫騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川綱夫騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1989年）

4月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

5月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月8日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた18戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターフーズからクビ差の2着に甘んじた。

7月17日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2七（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトートサタンに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月31日、中1週で迎えた20戦目は、潮騒特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林真治騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた22戦目は、わし座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林真治騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた23戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラビアンペガサスから1馬身差の2着に敗北した。