セイコーベスト(1997年生、母リキアイベスト)

Seiko Best

1997.04.21

セイコーベスト(1997年4月21日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスホール(当時11歳)と交配したリキアイベストが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)静内ファーム。戦績は、地方38戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の一般D1-5。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(1999年)

9月22日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は454kg。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後はセブンスヘブンと並んで6着同着となった。

12月1日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳門別ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手(1戦0勝)。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。16着に敗れた。

12月23日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、3歳門別ダート1000m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月28日、連闘で迎えた4戦目は、3歳門別ダート1000m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手(3戦0勝)。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

3歳(2000年)

4月27日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、4歳札幌(地)ダート1000m 雨/稍重)に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた6戦目は、4歳札幌(地)ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手(1戦0勝)。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた7戦目は、4歳札幌(地)ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手(2戦0勝)。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手(3戦0勝)。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイページェントから1馬身半差の2着となった。

6月29日、中2週で迎えた9戦目は、4歳旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で酒井作男騎手(4戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般D4旭川ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で酒井作男騎手(5戦0勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた11戦目は、一般D4旭川ダート1000m 雨/重)に出走。鞍上は7戦連続で酒井作男騎手(6戦0勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラハイウェイに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般D4旭川ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で酒井作男騎手(7戦1勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウミショウクインからクビ差の2着となった。

4歳(2001年)

6月6日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた13戦目は、一般D1-5札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で酒井作男騎手(8戦1勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた14戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3旭川ダート1000m 曇/良)に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2-1旭川ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は酒井作男騎手(9戦1勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴーナウから5馬身差の2着となった。

7月19日、連闘で迎えた16戦目は、一般D1-4旭川ダート1000m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手(10戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレリュウからクビ差の2着に甘んじた。

8月8日、中2週で迎えた17戦目は、一般D1-4旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手(11戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1-5旭川ダート1000m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手(12戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のライコウナイーブに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-5旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で酒井作男騎手(13戦2勝)。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C2-5旭川ダート1000m 曇/不良)に出走。鞍上は米川昇騎手(1戦0勝)。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

10月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2-4門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は酒井作男騎手(14戦2勝)。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-4門別ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手(15戦2勝)。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-3門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手(16戦2勝)。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-3門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手(17戦2勝)。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C2-2門別ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で酒井作男騎手(18戦2勝)。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳(2002年)

5月13日、約5か月半の休養明けで迎えた26戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C8園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月23日、中0週で迎えた27戦目は、3歳以上C園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手(1戦0勝)。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手(2戦0勝)。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C9園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で保利良平騎手(3戦0勝)。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C9園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で保利良平騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C9園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で保利良平騎手(5戦0勝)。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月6日、中1週で迎えた32戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C9園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上C8園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は保利良平騎手(6戦0勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上C9園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手(7戦0勝)。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

12月17日、約3か月半の休養明けで迎えた35戦目は、3歳以上C園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手(8戦0勝)。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で保利良平騎手(9戦0勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

6歳(2003年)

1月4日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、サラ2園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は5戦連続で保利良平騎手(10戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で保利良平騎手(11戦0勝)。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。