チグサビジン（1988年生、母バラジヨウ）

チグサビジン（1988年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のウインエイト（当時14歳）と交配したバラジヨウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はレースホース牧場（株）。戦績は、地方23戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳以上E6。

経歴

デビュー前

斉藤尭厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1990年）

7月24日、デビュー戦は上田二郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエニシングゴーズから4馬身差の2着となった。

8月23日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田二郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1991年）

4月17日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田二郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノサミットから4馬身差の2着となった。

4月30日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で上田二郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のコマンドモンテスに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月21日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上田二郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のキージェットに4馬身の差をつけて制した。

6月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で上田二郎騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームファストから1馬身差の2着となった。

6月27日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上E6（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で上田二郎騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンタカネに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月17日、中2週で迎えた8戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、D7 D8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキツシヨーヒーローから3/4馬身差の2着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた9戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は上田二郎騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた10戦目は、ポン太特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田二郎騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルテイオーからクビ差の2着に甘んじた。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田二郎騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた12戦目は、城北特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上田二郎騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上D1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田二郎騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた14戦目は、神鍋高原スキー場杯特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上田二郎騎手（12戦3勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で上田二郎騎手（13戦3勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で上田二郎騎手（14戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルトラタカオーから3馬身差の2着となった。

12月30日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で上田二郎騎手（15戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1992年）

1月21日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で上田二郎騎手（16戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた19戦目は、春日局特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で上田二郎騎手（17戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月26日、中1週で迎えた20戦目は、つばき特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で上田二郎騎手（18戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C6 D1（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で上田二郎騎手（19戦3勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月17日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた22戦目は、松井辰夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた23戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D2（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。