ウルトラタカオー（1987年生、母ミスシノブ）

ウルトラタカオー（1987年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトキノムサシ（当時20歳）と交配したミスシノブが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方38戦13勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の短距離特別(C2)。

経歴

デビュー前

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1989年）

9月13日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイホウギヤングに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月11日、中3週で迎えた2戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナタリーボーイに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

12月14日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフクサチムサシに2馬身半の差をつけて3勝目を収める

3歳（1990年）

1月4日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月28日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホリノナナに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月4日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイスカレーからクビ差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の楠賞（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（6戦3勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた13戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、姫路ジョッキーカップ（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた14戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1991年）

1月23日、約7か月の休み明けで迎えた15戦目は、アラ系5歳以上D7 E1（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上D4 D5（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上D6 D7（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサントーヤに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月3日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上D2 D3（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモリノテキサスに7馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

4月30日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C4（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒーローポジシヨンから2馬身差の2着に敗北した。

12月9日、約7か月半の休養明けで迎えた20戦目は、ふいご特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（12戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中0週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（13戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチグサビジンに3馬身の差をつけて7勝目を収める

5歳（1992年）

7月1日、約6か月半の休養明けで迎えた22戦目は、しらゆり特別（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（14戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーボーイに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

7月16日、中1週で迎えた23戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（15戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のランボーコマンドに2馬身半の差をつけて優勝

8月14日、中3週で迎えた24戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（16戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた25戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、鬼岩特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィンレーから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のベストヒーローをハナ差制して10勝目を達成した。

12月17日、中3週で迎えた27戦目は、新穂高特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートブルーから4馬身差の2着に敗北した。

6歳（1993年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、岐阜新聞杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトモスホークに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月12日、中1週で迎えた29戦目は、若竹特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A2 B1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤勝己騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた31戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤勝己騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般B2ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラホースに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7歳（1994年）

1月17日、中2週で迎えた34戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、B2イ（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったベナヒットから半馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、アラ系一般B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨネノヒリュウをアタマ差制して勝利数を13に伸ばす

2月23日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般B1（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた37戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた38戦目は、スポニチ杯（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。