グンジョウ（2009年生、母アコガレ）

グンジョウ（2009年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「群青」。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカマンボ（当時8歳）と交配したアコガレが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦1勝2着1回。2011年のサマーチャレンジ1で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

7月7日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったエミーズパラダイスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るネイチャウィッシュを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月18日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ1（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、2歳500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた5戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのフォーティナイナーズサン賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず13着に終わった。