グランドゴージャス（1995年生、母スイートシガニー）
Grand Gorgeous
1995.03.25
グランドゴージャス（1995年3月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスホール（当時9歳）と交配したスイートシガニーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、地方45戦13勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の九千部賞(C1)。
経歴
デビュー前
岩本正清厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1997年）
9月1日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、馬体重は485kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月2日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
3歳（1998年）
9月19日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた4戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミヤマアローを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
10月24日、中4週で迎えた5戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。
11月3日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤスノヤンキースを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
11月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のガリバーに4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
12月5日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルトヨムーンに8馬身の差をつけて4勝目を収める
12月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
4歳（1999年）
1月23日、中3週で迎えた10戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキョウシンダンサーに5馬身の差をつけて5勝目を収める
1月30日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンダーサイレンスに約13馬身の大差をつけて勝利をモノにする
2月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンメトリーに8馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
3月7日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（10戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマツノテンカオーを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。
3月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアナザーマインドを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。
4月24日、中4週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（12戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
12月12日、約7か月半の休み明けで迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（13戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオカノダンディに1馬身半の差をつけて9勝目をつかんだ。
5歳（2000年）
1月3日、中0週で迎えた18戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（14戦9勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず最後はルックザチャンスと並んで9着同着となった。
2月19日、中6週で迎えた19戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（15戦9勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。
3月11日、中2週で迎えた20戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（16戦9勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカントリーマップに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。
4月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（17戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブリンクマンシップに7馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
5月5日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（18戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンダーサイレンスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月28日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（19戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月26日、中3週で迎えた24戦目は、セラミーカップ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（20戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。
7月23日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定地方重賞のサガ・クイーン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（21戦12勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に敗れた。
6歳（2001年）
1月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月11日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた28戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノヴィオロンから3/4馬身差の2着に敗北した。
3月8日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンジュリアンをアタマ差制して優勝
4月24日、中6週で迎えた30戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウスピードからアタマ差の2着に甘んじた。
5月14日、中2週で迎えた31戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた32戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。
6月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月6日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた34戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた35戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月14日、中4週で迎えた37戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。
12月5日、連闘で迎えた42戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C2（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
12月24日、中2週で迎えた43戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
7歳（2002年）
1月31日、中4週で迎えた44戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月18日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。