ジューンパイレーツ（1994年生、母ハセノコトブキ）

ジューンパイレーツ（1994年6月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時15歳）と交配したハセノコトブキが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカステーブル。戦績は、地方47戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の3歳。

経歴

デビュー前

中山義宣厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1996年）

11月26日、デビュー戦は田辺弘騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノジャガーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1997年）

1月27日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月24日、中1週で迎えた6戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月4日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月28日、中2週で迎えた9戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスターペスハートに6馬身の差をつけて制した。

5月19日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミケンクインから9馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた13戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田辺弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴンゲンクリスタルから3馬身差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田辺弘騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエスシャルードから2馬身半差の2着となった。

4歳（1998年）

1月11日、中1週で迎えた19戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヌ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3リ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3リ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（14戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3リ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3リ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（16戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月1日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた25戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、一般C3リ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

6月3日、中5週で迎えた26戦目は、椿山昭彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で椿山昭彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月13日、中3週で迎えた28戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で椿山昭彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で椿山昭彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトキワメロディに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

8月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で椿山昭彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で椿山昭彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で椿山昭彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマサキボーイに9馬身の差をつけて4勝目を手にした。

10月2日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で椿山昭彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で椿山昭彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で椿山昭彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

11月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で椿山昭彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で椿山昭彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で椿山昭彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

5歳（1999年）

1月13日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で椿山昭彦騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のセントジョウに3馬身の差をつけて優勝

2月12日、中3週で迎えた40戦目は、雪割草特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で椿山昭彦騎手（14戦3勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で椿山昭彦騎手（15戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた42戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐昭貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐昭貢騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

5月18日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐昭貢騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（17戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトミケンパールに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月25日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（18戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。