ダイテンヤマト（1988年生、母ダイヒメレット）

ダイテンヤマト（1988年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエンペリー（当時15歳）と交配したダイヒメレットが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、中央平地3戦0勝、地方31戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1992年のぎょしゃ座特別(C1二)。

経歴

デビュー前

飯島二郎厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1991年）

10月4日、デビュー戦は佐藤喜良騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月29日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤喜良騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォークストンから3馬身差の2着となった。

11月26日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤喜良騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターセイバーから1馬身半差の2着に敗北した。

12月17日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐藤喜良騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノジョオーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月30日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で佐藤喜良騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のリーゼントスタイルに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

4歳（1992年）

1月17日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2 11（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤喜良騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のユウアスカに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

2月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2六（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤喜良騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノアイから3馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤喜良騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミコセイから4馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中3週で迎えた9戦目は、若葉特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤喜良騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月27日、中4週で迎えた10戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、白金特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールバーディーから4馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤喜良騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンチヴォーグに3/4馬身の差をつけて優勝

6月18日、中2週で迎えた12戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ぎょしゃ座特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウリユウモンに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月5日、中1週で迎えた13戦目は、サンデーナイト特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオーサンサンからクビ差の2着に甘んじた。

8月8日、中4週で迎えた14戦目は、一般B2三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイサクセスから2馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中5週で迎えた15戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。13着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた16戦目は、一般B2三四（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月25日、中5週で迎えた17戦目は、タンチョウ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤喜良騎手（10戦4勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1993年）

4月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた18戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の鎌倉特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の秋川特別（東京芝2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して8番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

10月26日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、こいぬ座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月27日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、一般B3二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月7日、中0週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた23戦目は、ターコイズ特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた24戦目は、キャロル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1994年）

2月26日、中8週で迎えた25戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、梅祭特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた26戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、短距離特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。14着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた29戦目は、薫風賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた30戦目は、ベガ特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた31戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、朝日岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた32戦目は、聖篭特別（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1995年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、松竹梅特別（新潟(地)ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。