ヘイセイサクセス（1988年生、母エンゼルスキー）

ヘイセイサクセス（1988年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のチユウオーリーガル（当時8歳）と交配したエンゼルスキーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中館牧場。戦績は、地方24戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の真珠賞(B3二)。

経歴

デビュー前

鈴木長次厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1990年）

9月10日、デビュー戦は前野幸一騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は417kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（上山ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロジーカツユキに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月21日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、3歳（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスナウシカに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月20日、中3週で迎えた4戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1991年）

7月9日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた5戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケイチウメノオーから1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中3週で迎えた7戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた9戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山ノ井良浩騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅサマッハに約14馬身の大差をつけて勝利を手に入れた。

10月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンバトルに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月22日、中1週で迎えた11戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオパールカップ（上山ダート1700m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったネプチューウンから3馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマノローランから1馬身半差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のテイクランに約12馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

12月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のトパーズカップ（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山ノ井良浩騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1992年）

3月2日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨマグニに1馬身半の差をつけて優勝

3月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミコセイに7馬身の差をつけて7勝目をマークした。

4月17日、中3週で迎えた17戦目は、奥山正行騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタマパークに4馬身の差をつけて優勝

5月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードトキオーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月19日、中6週で迎えた19戦目は、真珠賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンロイヤルに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

7月14日、中3週で迎えた20戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた21戦目は、一般B2三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイテンヤマトに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月26日、中2週で迎えた22戦目は、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（6戦4勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。16着に敗れた。

5歳（1993年）

5月11日、約8か月半の休み明けで迎えた23戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般A3（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。