ミホクラウン（1993年生、母ミホノマリヤ）
Miho Crown
1993.04.27
ミホクラウン（1993年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルション（当時12歳）と交配したミホノマリヤが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、中央平地19戦2勝2着3回、地方25戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の4歳以上500万下。
経歴
デビュー前
金井弘司厩舎（川崎）へ入厩。
3歳（1996年）
4月24日、デビュー戦は水久保敏美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は530kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、連闘で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月23日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月15日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタマノスイショウに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
7月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水久保敏美騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で水久保敏美騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネゼンテイオーから5馬身差の2着に敗北した。
9月3日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で水久保敏美騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタカミウィッシュに7馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
11月10日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で水久保敏美騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のライトハウスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で水久保敏美騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングランナーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳（1997年）
5月31日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の秋川特別（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。
7月19日、中6週で迎えた12戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマグナマキシマを途轍もない末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。
7月27日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦1勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。
10月25日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。
11月23日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。
12月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイワビアリッツに1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5歳（1998年）
1月17日、中4週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の初凪賞（中山ダート1800m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（3戦1勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたアインユーセン決め手に屈して半馬身差の2着となった。
2月15日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の早春賞（東京ダート1600m 雪/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で後藤浩輝騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月14日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で後藤浩輝騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
6月14日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、5歳以上900万下の江の島特別（東京芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で後藤浩輝騎手（6戦1勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下の八雲特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は青木芳之騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スノーエンデバーに交わされて3馬身差の2着となった。
7月18日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下の津軽海峡特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。
8月2日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の噴火湾特別（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木芳之騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
10月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京芝1600m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の紅葉特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下のTVKテレビ賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた27戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の中京日経賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダイユウカイソクにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。
12月19日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上900万下の豊明特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。
6歳（1999年）
2月14日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の早春賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
7月2日、約4か月半の休み明けで迎えた30戦目は、ハンデ戦の天の川特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（10戦4勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の月華特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（11戦4勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
8月9日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の綺羅星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（12戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、ハンデ戦の小雪特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（13戦4勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（14戦4勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月23日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の玄冬特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水久保敏美騎手（15戦4勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
7歳（2000年）
1月17日、中3週で迎えた36戦目は、一般B1（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で水久保敏美騎手（16戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた37戦目は、水無月特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で水久保敏美騎手（17戦4勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエブスターから1馬身差の2着となった。
7月7日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の七夕特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で水久保敏美騎手（18戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月8日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の潮騒特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で水久保敏美騎手（19戦4勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月1日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の瑞星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で水久保敏美騎手（20戦4勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の仲秋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で水久保敏美騎手（21戦4勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月2日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の城ヶ島特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で水久保敏美騎手（22戦4勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月23日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の白秋特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で水久保敏美騎手（23戦4勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
11月13日、中2週で迎えた44戦目は、霜月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で水久保敏美騎手（24戦4勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。