ヤマニンベルファム（2006年生、母ヤマニンアリーナ）

ヤマニンベルファム（2006年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋美人女性（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時13歳）と交配したヤマニンアリーナが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方81戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2010年の美味芳醇きたかみ牛レース(一般C1六)。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

6月14日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。17頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり17着に終わった。

9月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた4戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアースコンシャスを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

11月28日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のピーチショコラに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

12月28日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた8戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

4歳（2010年）

1月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

3月21日、中9週で迎えた10戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、スイートアルジェにハナ差交わされて2着に甘んじた。

5月10日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のリュウノパトラに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒロシジェットを上がり2位タイの末脚でハナ差だけ差し切って3勝目をマークした。

7月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原俊吏騎手（15戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のナバラサに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

8月30日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、宮古川井まいたけまつりレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原俊吏騎手（16戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた22戦目は、美味芳醇きたかみ牛レース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原俊吏騎手（17戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカヌマサクラを3/4馬身振り切って1番人気に応えた。

10月11日、中3週で迎えた23戦目は、東北楽天ゴールデンイーグルス賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で菅原俊吏騎手（18戦5勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた24戦目は、盛岡城石垣ライトアップレース（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原俊吏騎手（19戦5勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた26戦目は、JA岩手ふるさと前沢牛しぐれ煮（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（20戦5勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月19日、中3週で迎えた27戦目は、Zプラザアテルイ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（21戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた28戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ひろのまきば天文台レース（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5歳（2011年）

1月9日、連闘で迎えた29戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、未知の駒会メンバーズカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、がんばろう大槌（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（22戦5勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた31戦目は、チングルマレース（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた32戦目は、諸桧岳レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（23戦5勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた33戦目は、光と音のページェントレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（24戦5勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた34戦目は、盛岡材木町よ市レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（25戦5勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（26戦5勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた36戦目は、宮古西塔幸子記念館レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（27戦5勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（28戦5勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（29戦5勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（30戦5勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（31戦5勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた41戦目は、北上夜曲レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原俊吏騎手（32戦5勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた42戦目は、小岩井ひとくちスモークチーズ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原俊吏騎手（33戦5勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた43戦目は、「映画の街もりおか」レース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で菅原俊吏騎手（34戦5勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1四（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で菅原俊吏騎手（35戦5勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた45戦目は、岩手山コマクサレース（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原俊吏騎手（36戦5勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月30日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた46戦目は、連合岩手優駿の会ガンバロウ岩手（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は15戦連続で菅原俊吏騎手（37戦5勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

6歳（2012年）

1月9日、中0週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた47戦目は、がんばろう東北（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で菅原俊吏騎手（38戦5勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた48戦目は、一般C2二十一（水沢ダート1300m 小雪/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で菅原俊吏騎手（39戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた49戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で菅原俊吏騎手（40戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた50戦目は、震災復興祈念（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で菅原俊吏騎手（41戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2十九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で菅原俊吏騎手（42戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

6月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた52戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は21戦連続で菅原俊吏騎手（43戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイナミックターンに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

6月30日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた53戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で菅原俊吏騎手（44戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したアレキサンドライトを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月8日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2六七（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で菅原俊吏騎手（45戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のトーホウドロンを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

7月14日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で菅原俊吏騎手（46戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、マチカネナツノジンに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で菅原俊吏騎手（47戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた57戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で菅原俊吏騎手（48戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で菅原俊吏騎手（49戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた59戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で菅原俊吏騎手（50戦7勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9月10日、連闘で迎えた60戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で菅原俊吏騎手（51戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は30戦連続で菅原俊吏騎手（52戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したダンディキングにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月8日、中1週で迎えた62戦目は、トーホウエンペラーメモリアル（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた63戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（53戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた64戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、キリンフリー賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた65戦目は、がんばろう東北（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（54戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた66戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（55戦7勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

11月25日、連闘で迎えた67戦目は、JA岩手ふるさと奥州牛カレー杯（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（56戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、コスモレーヴドールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月3日、連闘で迎えた68戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた69戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた70戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7歳（2013年）

1月6日、中1週で迎えた71戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた72戦目は、手綱に子ども達への想いを込めて（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月24日、中9週で迎えた73戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（57戦7勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた74戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（58戦7勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた75戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（59戦7勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた76戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（60戦7勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた77戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた78戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた79戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた80戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた81戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた82戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた83戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（61戦7勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた84戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（62戦7勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。