サンゴショウ（1993年生、母ミスラディカル）
Sangosho
1993.05.04
サンゴショウ（1993年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラグビーボール（当時10歳）と交配したミスラディカルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地10戦3勝2着4回、地方3戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の5歳以上500万下。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 13戦3勝 [3-5-2-3/13]
- 総賞金国内
- 3,769万円
- 生年月日
- 1993年5月4日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 田中章博栗東
- 馬主
- 小田切有一
- 生産者
- （株）タイヘイ牧場
- 抹消情報
- 地方：1998年4月30日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Malindi＝Nasrullah | 5×5*5 | 9.37% |
| き | Pharos＝Fairway | 6*7×5*7*7*7 | 7.81% |
| き | His Grace＝Blenheim | 6*7*7×7*7 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 5*6×6*6 | 7.81% |
| 牡 | Tourbillon | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Bois Roussel | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Hyperion | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Prince Rose | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Discovery | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Clarissimus | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Gainsborough | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Abbots Trace | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Swynford | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Bruleur | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Teleferique | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Blandford | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Bacteriophage | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Massine | 7*7 | 1.56% |
| 牝S | Armoise | 6*7 | 2.34% |
| 牝M | Drift | 6*7 | 2.34% |
| 牝M | Silver Mist | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 14-f
レース成績
経歴
デビュー前
田中章博厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1995年）
11月4日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーワバトラーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1996年）
9月7日、約10か月半の休み明けで迎えた2戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の箕面特別（阪神芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したアグネスヒロインを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。
4歳（1997年）
12月15日、約15か月半の休養明けで迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、師走特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1998年）
1月6日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったクラシカルテーストにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。
1月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るニシオマジョリックを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
2月3日、中1週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップ ヴイーナス賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイリーガーからアタマ差の2着に甘んじた。
3月3日、中3週で迎えた7戦目は、名古屋チャレンジカップ ヴェスタ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月29日、中3週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したレジーナターフに半馬身届かず2着に敗北した。
4月18日、中2週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下の多治見特別（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したゼットヒリューにアタマ差届かず2着に甘んじた。
5月17日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のツルマルペガサスに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
12月26日、約7か月半の休養明けで迎えた12戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。
6歳（1999年）
1月10日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に敗れた。